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【2016秋季TCG売り上げランク】海外版ポケモンカードがMtGに続き2位を獲得

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以前の記事で2016年春季の売り上げランキングは紹介しましたが,最新版の売り上げランキングが発表されたので紹介します。

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https://icv2.com/articles/markets/view/36973/top-collectible-games-fall-2016 より引用

 売り上げ1位は春季に引き続き「マジック・ザ・ギャザリング(MTG)」でした。TCGの元祖とも言えるMTGは幅広い年齢層から親しまれていて,今でもその人気は衰えていません。昨年の世界大会は優勝賞金約700万円という豪華な大会で,毎年じわじわと賞金総額も増えています。プロ制度もあり日本人の有名プレイヤーも上位成績を残しています。世界各国でプレイされており,今後も人気は続くでしょう。新規参加者から古参の人まで数多くの人が楽しめるようにスタンダード・モダンなどいろいろなフォーマットが用意されています。ルールがしっかり明記されていたり,禁止カード告知の際には開発側からの説明があったりと運営側の対応がしっかりしている印象です。

 続いて2位は「ポケモンカードゲーム」がランクインしました。デッキ枚数はTCGの中では比較的多めな60枚構築ですが,サーチ手段,ドローソースが他TCGよりも豊富に用意されているため,1回の対戦中にすべてのカードに触れることもあるほどです。そのため,構築だけでなくリソースの管理も重要になってきます。基本ルールは20年前と変わらず,相手ターンでの干渉がないため比較的容易なルールで,小学生からその親まで幅広い世代に遊ばれています。世界大会優勝賞金は250万円ですが,ジュニア,シニア,マスターの部というように年齢ごとに区切られており,それぞれの優勝者に賞金が贈呈されます。世界大会での対戦フォーマットはStandardと呼ばれる直近3年ほどのカードプールですが,米国内選手権ではExpandedと呼ばれるフォーマットもありこちらは直近7年ほどのカードがすべて使える仕様になっています。

 3位にはこれまた日本発祥のTCG「遊戯王」がランクインしています。当初は生贄召喚,融合召喚,儀式召喚などの召喚方法のみでしたが,20年の間にシンクロ,エクシーズ,ペンデュラムそして最近ではリンク召喚と多数の召喚方法が生まれています。少ない手札からでも墓地利用,エクストラデッキからの特殊召喚,デッキサーチ+特殊召喚を利用して1ターン目から複数体のモンスターを特殊召喚できる展開力は圧巻です。相手ターンに干渉できるので,そういった展開を阻止する手段も多数用意されています。テキストの煩雑さ,ルールの複雑さがよく話題に上がるカードゲームですが,最近はよりわかりやすいようにテキストが改善されています。世界大会の優勝賞金はありませんが,商品のカードがオークションで100万円超で取引されることは珍しくありません。



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https://icv2.com/articles/news/view/36975/an-eighth-year-growth-hobby-games より引用


この記事内でも触れられているのですが,ホビーゲーム業界の売り上げは8年連続で成長しているようです。ハースストーンやシャドウバースなどのデジタルTCGやソーシャルゲームが増えている現在でもカードゲームの人気は衰えていないようです。TCGが長く遊ばれるためには適度なインフレや思い切ったルール改変,カードプール変更などいろいろな方法が考えられます。それぞれのTCGが今後どのような方向性に進んでいくのか,楽しみでも不安でもありますが行く末を見守りたいと思います。

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