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【特集】スターターデッキで見る「ポケカが遊戯王に及ばないワケ」

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 ポケモンカードのスターターデッキはSMシリーズに入ってからすでに4種類登場しています。「スターター」の名前からは新規プレイヤー向けの内容であることが望ましいと思いますが,実際にはメインのカード以外に必要なカードは数枚のみということが多いです。内容を豪華にしてしまうと同時発売のブースターパックの売り上げの低下にもつながるため内容の調整は難しいところです。今回は日本で最も売れている「遊戯王」のスターターデッキを紹介し,ポケカと比較していきます。



遊戯王スターターデッキ
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<収録内容>
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 遊戯王は直近10年ほどはほとんど触れていないのですが,汎用性のあるカードがほとんどという非常に豪華な内容になっています。モンスター枠は新規カードの「リンクモンスター」はどれも今の環境では必須のものばかりですし,《エフェクト・ヴェーラー》や《バトルフェーダー》などの誘発即時効果モンスターも収録されています。不要なカードはほとんど無い豪華な内容になっています。当然ながら今までの汎用カードのシングル価格も下がることと思います。初心者だけでなく多くのプレーヤーにとってありがたい内容です。

ポケモンカードに例えるとどんな感じ?

これはなかなか難しいところですが汎用性のあるカードが多く入っている点を考えるとこんなところでしょうか

● サポート枠
プラターヌ博士×2,N×2,フラダリ×1
● グッズ枠
ハイパーボール×2,ネストボール×2,レベルボール×2,トレーナーズポスト×2,バトルコンプレッサー×2,バトルサーチャー×2,闘魂のまわし×1,こだわりハチマキ×1,まんたんのくすり×1
※あくまで例え話です

これだけ汎用性のあるカードがスターターデッキに収録されているというイメージで書きましたが,本当に遊戯王の今回のスターターデッキは豪華な内容なんですよね。普段はここまでの内容ではないですが,新マスタールールが導入されたことが要因かもしれません。新ルールの導入でプレイヤー離れが懸念されていましたが,この内容のスターターデッキであれば新規参加者でも有用カードを揃えやすくなっているためプレイヤーも増えるでしょう。ただし,あまりにも人気のため全国各地で売り切れ続出のようです。




ポケモンカードスターターデッキ
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「クワガノンの特性を使ってエネルギーを加速してカプ・ブルルGXで戦おう!」というメッセージは伝わってきます。実際の収録内容を見てみましょう。

<収録内容>
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 既プレイ勢からすると内容は悪くないと感じるでしょう。クワガノンラインも厚めに入っていて,良心的かなと思いますが・・・

「このデッキで実際に戦えますか?」

 勝ち負けは別として,このスターターデッキを仮に2セット購入して多少デッキ内容を変えたところでコンセプト通りにうまく動かせるとは思えません。サポートに《フラダリ》がなかったり,《バトルサーチャー》がない点で非常に使いにくい内容だと思います。既プレイ勢にとってはカプ・ブルルGXを回収するためだけの「スターターデッキ」ですが,初心者が購入し,ポケカ対戦を楽しむにはやや難があります。

もう少しだけ中身が良ければある程度は戦えると思うのです。仮のデッキ案としてこんなものはいかがでしょう
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「《バトルサーチャー》が欲しいならプレミアムトレーナーズボックスを買ってくれ!」という運営の意図はわかるのですが,やはり0枚での運用は難しいと思います。《エーテルパラダイス保護区》や《グソクムシャ》もブースターパックを買うことで手に入ります。しかし,目当てのカードを引くまで運が悪ければ1,000円以上はかかりますし,シングル取扱店が必ずしも近くにない方も大勢いると思います。エキスパンションの関係で「XYシリーズ」の《フラダリ》や《闘魂のまわし》は収録できないことは理解しているのですが,スターターデッキと銘打っているからにはきちんと戦えるデッキでないとポケモンカードで遊ぶ楽しみを味わう前に新規参加者は挫折してしまうでしょう。

 《シェイミEX》や《カプ・テテフGX》をスターターデッキに収録して欲しいなんて無謀なことはいいませんが,他のTCGと見比べてみて内容をもう少しデッキ内容を実戦的なものに変えていくと新規プレイヤーはもっと楽しめるのではないでしょうか。また,《トレーナーポスト》,《バトルコンプレッサー》,《すごいつりざお》などの一部汎用グッズは再録がなかなかされず高騰しており,初心者にとっての金銭的な壁となっています。今後のスターターデッキの内容が幅広いプレイヤー層を納得させるものになることを期待します。

長文失礼しました
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